退職の挨拶に悩まれる方も多いと思います。そこで本記事では、退職挨拶のポイントとそのまま使える例文を紹介します。ぜひ参考にしてください。
看護師に限らず、退職挨拶には抑えるべきポイントが3つあります。
直接伝えるにせよメールで伝えるにせよ、長すぎてしまうと相手の負担が重くなってしまいます。いろいろ伝えたいことがあるかもしれませんが、相手の気持ちを考えて簡潔にまとめるようにしましょう。
「辞めるのだから、きちんと伝えなければ」と考えて、退職理由を明確に伝える必要はありません。「一身上の都合により退職することになりました。」と伝えるだけで大丈夫です。
退職することは悪いことではありません。それなのに謝罪をされてしまうと、相手も申し訳ない気持ちになってしまいます。つまり、謝罪する側と受ける側の双方がマイナスの感情になってしまうのです。そのため、「今まで本当にありがとうございました。」などのように感謝を伝えるようにしましょう。
件名:退職のご挨拶(名前)
○○病棟の皆様、お仕事お疲れ様です。(名前)です。
このたび、一身上の都合によって(退職日)をもって退職することとなりました。
本来であれば、直接ご挨拶をするべきところ、メールでの挨拶にて失礼いたします。
私には至らない点も多く、ご迷惑をおかけしてしまうこともありましたが、皆様のご支援のおかげでここまで続けることができました。
心から感謝いたします。
今後は、○○病棟で培った経験と皆様から頂いたアドバイスを活かしていきたいと思います。
最後になりますが、皆様のご健勝とご活躍を心よりお祈り申し上げます。
(日にちと名前)
看護師だからといって、ほかの業界・職種の退職挨拶と異なる点はありません。基本的な退職挨拶で大丈夫です。その際に気を付けるべきポイントは、本記事で紹介したとおり「簡潔にまとめること」「一身上の都合と伝えること」「感謝を伝えること」です。これらを押さえておけば、特に悩むことなく文章を考えられるでしょう。
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